日本工学会では、次の4つの目標と5つの条件を満足するプログラムを、ECEプログラムとして認定しています。
ECEプログラムの4目標
- プロフェッショナルとしての専門能力を向上させる(目標-1)
- 多様性を受け入れ、異分野技術を取り入れていける能力を向上させる(目標-2)
- グローバルな競争力の強化に寄与できる能力を向上させる(目標-3)
- 社会人基礎力を向上させる(目標-4)
ECEプログラムの5条件
- 専門領域分野だけでなく、多様性を受け入れ、異分野技術を取り入れる能力の向上を目指した内容を含んだプログラムであること(要件-1)
- プロフェッショナルとしての専門能力の向上を目指すため、CPD取得者やその雇用者のニーズに基づいて課題と到達目標が定められたプログラムであること(要件-2)
- プロフェッショナルとしての専門技術力を身につけるために、個別講義の寄せ集めではなく、十分な時間をかけまとまった期間を持つ総合的なコース制プログラムであること(要件-3)
- 将来の研究課題をリードできるようにするために、世界の最先端技術を取り入れたプログラムであること(要件-4)
- 自律的な関心を高め、自ら考え行動できる能力を身につけるために、社会人基礎力の向上を取り入れたプログラムであること(要件-5)
日本工学会ECEプログラム認定基準については、
こちらをご覧ください。
ECEプログラムの4目標、5条件の詳細については、次の報告書を参考にしてください。
日本工学会ECEプログラムの開発と実施ガイドライン
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